AgentLimits

AgentLimits マニュアル

v1.1.3  ·  macOS 14.0+ (Sonoma)

開発中

macOS Sonoma以降向けのメニューバーアプリと通知センターウィジェットで、ChatGPT Codex / Claude Code の使用量(5時間・週)、GitHub Copilot の使用量(月間プレミアムリクエスト)、ccusage のトークン使用量を表示します。

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クイックスタート(初回セットアップ)

  1. AgentLimitsアプリを起動
  2. 通知センターでウィジェットを追加
  3. メニューバーから AgentLimits設定... を開く
  4. 使用量タブで Codex / Claude Code / Copilot を選び、更新間隔(1〜10分)を設定し、画面下部のログインバー()を開いてログイン
  5. メニューバーの 表示モード で「使用/残り」を切り替え、必要に応じて 今すぐ更新

取得する情報

  • 使用量(Codex / Claude Code): 5時間/週の使用量を内部APIから取得
    • Codex: https://chatgpt.com/backend-api/wham/usage
    • Claude Code: https://claude.ai/api/organizations/{orgId}/usage
  • 使用量(GitHub Copilot): 月間プレミアムリクエスト枠をentitlement APIから取得
    • Copilot: https://github.com/github-copilot/chat/entitlement
  • トークン使用量(ccusage): CLIで日/週/月のトークン数とコストを取得
    • Codex: npx -y ccusage@latest codex daily
    • Claude Code: npx -y ccusage@latest claude daily
  • プレミアムリクエスト使用量(Copilot): WebView経由で日別のプレミアムリクエスト数とコストを取得
    • API: https://github.com/settings/billing/usage_table(Copilot使用量の取得時に自動取得)

メニューバー表示

  • アイコンエリアにプロバイダごとに2行表示
    • 1行目: サービス名
    • 2行目: X% / Y%(5時間 / 週)
    • Copilotの場合は X%(月間)
  • 表示モード: 使用率 / 残り率(アプリとウィジェットで共通)
  • 色分け: ペースメーカー比較に基づく表示(色は 通知 タブで設定)
  • メニューバー上のステータス色は、現在のメニューバー文字色に合わせて自動的に暗く/明るく補正されます
  • ペースメーカー表示: ペース超過時に を表示
  • 表示のオン/オフは 使用量 タブでプロバイダごとに切替
  • プロバイダの表示順(Codex / Claude Code / Copilot)は 使用量 タブの「表示順」でドラッグして並べ替え可能

メニューダッシュボード

メニューバーアイコンをクリックすると、メニュー上部に各プロバイダーの使用状況ダッシュボードが表示されます:

  • ヘッダー: サービス名・5h枠の残り時間・週次リセットまでの日数
  • 使用率バー: 使用率を線形バーで表示。ペースメーカー超過時はウィジェットのドーナツリングと同じセグメント色分け(緑 → オレンジ → 赤)
  • ペースメーカーバー: 5h=5分割・週次=7分割のセグメントバー。ウィジェットの内側リングと同じ動作
  • ダッシュボード行をクリックすると対応サービスの使用状況ページをブラウザで開く
  • 使用量 タブの「メニューにダッシュボードを表示」でプロバイダごとに表示/非表示を切替可能
  • メニューには: 表示モード言語(システム/日本語/English)・Wake Upの今すぐ起動ログイン時にアプリを起動アップデートを確認... も含まれます

ペースメーカー

ペースメーカーは、時間経過に基づく使用量の目安を表示し、ペース配分に役立てます。

  • 計算方法: ウィンドウの経過時間割合(例: 50% = 5時間・週の半分が経過)
  • 色分け: 緑 = 目安以下(順調)、オレンジ = やや超過、赤 = 10%以上超過
  • メニューバー: <使用率>% (<ペースメーカー>)% 形式で表示(表示切替は ペースメーカー タブ)
  • ウィジェット: 外側リング = 実際の使用率、内側リング = ペースメーカー値(取得できる場合に表示)
    • 使用率モード時のみ、ペースメーカー超過時は外側リングを色分けセグメント表示(緑 → オレンジ → 赤で警告/危険範囲を表示、ペースメーカー タブで切替可、デフォルトは有効)
  • 閾値設定: 警告・危険の超過閾値は ペースメーカー タブで設定可能
  • 色設定: ペースメーカーのリング色・文字色は ペースメーカー タブで設定可能

ウィジェット

使用量ウィジェット(Codex / Claude Code)

  • ダブルドーナツ: 5時間・週の2つのウィンドウを横並び表示
  • 使用率と表示モードに応じて色分け表示
  • 更新時刻は HH:mm 形式(24時間以上前なら --:--

使用量ウィジェット(GitHub Copilot)

  • シングルドーナツ: 月間プレミアムリクエスト枠を中央配置
  • ペースメーカー内側リングは週分割(請求期間に応じて4〜5セグメント)
  • 中央ラベル: 1mo
  • 使用率と表示モードに応じて色分け表示
  • 更新時刻は HH:mm 形式(24時間以上前なら --:--

トークン使用量ウィジェット(Codex / Claude Code)

  • 小サイズ: 今日 / 今週 / 今月のサマリー(コスト + トークン数)
  • 中サイズ: サマリー + GitHub風ヒートマップ
    • 7行(日〜土)× 4〜6列(週)
    • 四分位に基づく5段階の色濃度
    • 曜日ラベル(Mon, Wed, Fri)表示
    • デスクトップ固定モード対応(アクセント / グレースケール)
  • ウィジェットタップ時の動作を設定可能(デフォルトは https://ccusage.com/ を開く)

プレミアムリクエスト使用量ウィジェット(GitHub Copilot)

  • 小サイズ: 今日 / 今週 / 今月のサマリー(コスト + プレミアムリクエスト数)
  • 中サイズ: サマリー + GitHub風ヒートマップ
  • Copilot使用量の更新時に自動取得(WebView経由、CLI不要)
  • ウィジェットタップ時の動作を設定可能(デフォルトは https://ccusage.com/ を開く)

設定ガイド

使用量

  1. 使用量タブを開く
  2. Codex / Claude Code / Copilot を選択
  3. 更新間隔(1〜10分)を選択
  4. 「メニューバーに表示」でアイコンエリアへの使用率表示をプロバイダごとに切替
  5. 「メニューにダッシュボードを表示」でメニューのダッシュボード行をプロバイダごとに切替
  6. 表示順」の行をドラッグして、メニューバーアイコンとダッシュボードのプロバイダ表示順を変更
  7. 画面下部のログインバー()を押して、埋め込みWebViewパネルを展開
  8. WebViewでログイン(chatgpt.com / claude.ai / github.com)
  9. ログインが詰まる場合は データを削除 でログイン情報とサイトデータを消去

ccusage

  1. ccusageタブを開く
  2. プロバイダ(Codex / Claude Code)を選択
  3. 更新間隔(1〜10分)を選択
  4. 「定期取得を有効にする」をオンにし、必要なら追加CLI引数を設定
  5. 「今すぐテスト実行」でCLI動作を確認
  6. Copilotの場合: Copilot使用量の更新時に自動取得されます — トグルをオンにするだけでOK

Wake Up

  1. Wake Upタブを開く
  2. プロバイダ(Codex / Claude Code)を選択 ※ Copilotは対象外
  3. スケジュールを有効化
  4. 実行したい時刻(0〜23時)を選択
  5. 「今すぐテスト実行」でCLI動作を確認

通知

  1. 通知タブを開く
  2. 通知権限をリクエスト(初回のみ)
  3. プロバイダ(Codex / Claude Code / Copilot)を選択
  4. 各ウィンドウの閾値を設定(Codex/Claude Codeは5時間/週、Copilotは月間)
  5. 使用率の色(ドーナツ色/ステータス色)を必要に応じて調整

ペースメーカー

  1. ペースメーカータブを開く
  2. メニューバーのペースメーカー値表示を切替
  3. ウィジェットのリング警告セグメント表示を切替(ペースメーカー超過時の色分けセグメント)
  4. 警告/危険の超過閾値を調整
  5. ペースメーカーのリング色/文字色を調整

詳細設定

  1. 詳細設定タブを開く
  2. codex / claude / npx のフルパスを必要に応じて指定(空欄ならPATHから解決)
  3. PATH解決結果を確認
  4. 検出された Claude Code CLI バージョンを確認し、必要なら手動で再検出
  5. Claude OAuth Client ID は通常空欄のままにし、Anthropic が公開 Claude Code OAuth クライアントを変更した場合のみ指定
  6. ウィジェットタップ時の動作を選択(サイトを開く / データ更新)
  7. ステータスライン用スクリプトのパスを必要に応じてコピー

Wake Up(CLIスケジューラ)

  • 実行コマンド例:
    • codex exec --skip-git-repo-check "hello"
    • claude -p "hello"
  • LaunchAgentのplist: ~/Library/LaunchAgents/com.dmng.agentlimit.wakeup-*.plist
  • ログ: /tmp/agentlimit-wakeup-*.log
  • 追加の引数はプロバイダごとに設定可能

Claude Code ステータスライン用スクリプト

  • Claude Code ステータスライン向けの同梱スクリプト(詳細設定 → 同梱スクリプト にパス表示)
  • Claude Code使用量スナップショット + App Group 設定(表示モード/言語/閾値/色)を参照
  • 5時間/週の使用率、リセット時刻、更新時刻を1行で出力
  • オプション: -ja / -en / -r(残り表示) / -u(使用率表示) / -p(ペースメーカー表示) / -i(使用率+ペースメーカー併記) / -d(デバッグ)
  • jq が必要(brew install jq

参考: App Groupの保存先

スナップショットはApp Groupコンテナに保存されます。

~/Library/Group Containers/group.com.dmng.agentlimit/Library/Application Support/AgentLimit/
├── usage_snapshot.json
├── usage_snapshot_claude.json
├── usage_snapshot_copilot.json
├── token_usage_codex.json
├── token_usage_claude.json
└── token_usage_copilot.json

注意 / トラブルシューティング

  • 内部APIは変更される可能性があります。
  • ccusageのCLI出力が変わると取得に失敗する可能性があります。
  • ウィジェットの更新頻度はOSにより間引かれる場合があります。
  • 閾値通知には通知権限が必要です。
  • CLI実行はユーザーのログインシェルで行い、PATHは /opt/homebrew/bin:/usr/local/bin:$HOME/.local/bin:$PATH を先頭に追加します。
  • 詳細設定でフルパスを指定した場合は、そのパスを優先して実行します。
  • Claude OAuth は通常、同梱された公開 Claude Code Client ID を使います。詳細設定の上書きは互換性復旧用です。
  • Claude Codeのログインに失敗し、複数回のログイン作業が必要になる可能性があります。
  • Claude Code ステータスライン用スクリプトは jq が必要です。
  • 設定ウィンドウの縦方向の最小サイズは 620 です(下部ログインバーを常に見える状態にするため)。

自動アップデート

AgentLimitsは Sparkle を使用した自動アップデートに対応しています。

  • 起動時チェック: アプリの起動時に自動でアップデートを確認します。
  • 定期チェック: バックグラウンドで24時間ごとに確認します。
  • 手動チェック: 設定画面の アップデート タブ、またはメニューバーメニューの アップデートを確認... から実行できます。
  • 確認後ワンクリックでダウンロードとインストールが完了します。